2024.12.19
2024年10月20日(日)に行われた宅地建物取引士試験。
秋田住宅流通センターでは今年も合格者が出ました!!
今年の試験に合格したのは、入社1年目(2024年4月入社)の賃貸営業部 菅原 海音(すがわら みね)。
合格者へのインタビュー内容をお届けします。
Q 入社1年目での見事な合格!おめでとうございます!!試験を受けてみていかがでしたか?
A 2回目の挑戦での合格でした。学生時代に初めて受けた昨年の試験は、がんばったつもりではありましたが、問題文の言い回しに慣れずカンを掴むことができませんでした。民法での得点を大きく落としてしまい、他の分野では満点に近い点数が取れていたのに、ボーダーラインに2点足りず合格することができませんでした。今年の試験は昨年得点できなかった民法で、14問中13問を正解することができました。
Q 今年は5問免除を受けていましたね!どのような流れだったのか教えてください。
A 5問免除は本当に助かりました。申し込み後に厚さ3㎝ほどのテキストが自宅に届きました。そのテキスト自宅学習で予習をして、演習問題に回答、スクーリング当日に提出します。スクーリングでは講習カリキュラムを9時~17時×2日間で学習します。さらに、修了試験は70点以上で合格しなければ、免除をしてもらえません。
Q どのくらい勉強しましたか…??
A 徒歩通勤をしているので、往復で約30分はYoutubeを聞きながら通勤していました。お昼の休憩時間は食後に30~40分勉強をして、帰宅後にも1時間以上は勉強するようにしていました。
Q 試験の難易度を5段階で表すと…?(易1→5難)
A 4です。昨年一度受けていたし、建築基準法は大学時代にも少しやっていて覚えていた部分もあったので。
Q どのようにモチベーションを維持していましたか?
A ココまでできたら「温泉に行く」「ミスドに行く」「洋服を買う」など、適度にニンジンを設定していました。ニンジンの設定はうまい方だと思っています(笑)。あとは使っていたノートの最後のページに「推し」の写真などを貼っていました。10月頃は「こんなにやって受からなかったらどうしよう…」と苦しい思いもしましたが、「絶対に受かる!」「来年はやらない!」と考えることでモチベーションをあげました。「達成したら成長する!」とポジティブな考え方で、これまでの挑戦や困難も乗り切ってきました。モチベーションを1~10段階だとすると…。
4月 時間にまだ余裕があるせいであまりモチベーションは上がらず「4」
5月 配属が決まり、がんばるぞ!とやる気がみなぎっていたので「8」
6月 仕事でのミスが響き気分が下がってしまい「3」
7月~8月 少しずつやる気を取り戻して「6」
9月 試験が近づいてきて「9」
10月 試験のことしか考えていない!「10」
Q 「宅地建物取引士」としてどんな活躍をしていきたいですか?
A 仕事をしてみて初めて気づいたのですが、緊張するとお客さまへの説明があっちこっちに飛んでしまう…。重要事項説明では、お客さまの理解度を見ながら、法律用語や不動産用語などの普段は聞きなれない言葉をわかりやすく言い換えながら進めていきたいです。今は設備に関する知識が乏しく、お客様の案内時に「確認してからご連絡します」と言ってしまうことも多いので、今後は設備に関する資格にも挑戦して、お客さまへの信頼をより掴んでいきたいです。せっかくの挑戦と合格だし、がんばります!!