2025.06.05
2025年4月に入社した新入社員6名が、1カ月半にわたる新人研修振り返りを行いました。
その内容をまとめました!!2回シリーズでご案内します!!
Q 研修を通して成長したポイントを教えてください。
伊藤:まずは電話対応ができるようになった。仕事とプライベートをしっかり分けることができるようになった。学生のうちは、プライベートの延長上に大学生活があって、休みの日に何をすればいいかわからないことがよくあったけど、社内人になってからは溜まっていた家事を済ませたり、翌日やるべきことを確認したり。成長したというよりは、大人になった。お金の使い方や将来のこと、キャリアアップも本格的に考えるようになった。3年後、5年後、10年後、信頼される人になるためにはどうするか。それを考えることができるようになったところが成長。
菊地:店舗での研修の時は、電話対応がうまくできずに落ち込んでいた時期。実際にかかってきた電話の内容をすべてメモするようにしていた。そういう姿勢が、自分の成長。研修中にたくさんメモを取っているが、本当に頭に入っているか見つめ直したときに、本当に実際の業務ができるかどうか、焦る気持ちを持ちながら研修に臨むことができた。何が必要なのか、足りないところがどこか、考えながら生活できている部分が成長。私生活も変わった。もう学生ではない。時間を無駄にしないように、振り返りができるようになった。
青池:学生の時から自分が得意な事しかやってこなかった。高校・専門学校で簿記を学んで、他のことをやるには不安要素しかなかった。言い方を考えずに言えば、自分向きではない業種に就職した。人と話すのも得意ではないし、電話も対応できるできるわけでもない。本当にやっていけるのかと思ってはいたけど、不得意な事でも「しっかり挑戦して結果が出るまでやろう」というメンタルになった部分が成長。不得意な部分を諦めずに自分なりにがんばって、自分なりに結果にできるよう構築できた研修期間だった。
中川:自分でアンテナを立てて「なんで?」と疑問を持つことができるようになったこと。今までは大して考えていなかった。会社の仕組みや、相手の感情など気にならなかった。研修でビジネスマナーや会社の仕組み、業務に対する思いを知って「なんでだろう」って思った。外の物事・自分に対するアンテナが立てられるようになった。なぜできないのか、なぜ同じミスをしてしまうのか、何が足りていないのか、原因を探れるようになった。これまでは自分に興味があることしか復習をしてこなかったので、それ以外のことが全然わからなかったし、できなかった。なんで?て思った後に、どうしたら解決できるか考えられるようになった。周りを頼っていいとわかった。
寺田:人に質問するようになったこと。最初は質問するのが苦手で、自分の考えがまとまっていない、わからないことがわからない、という状態が多かった。わからない部分をしっかり分析して、わからないことをはっきりさせてから質問ができるようになった。基本的なことかもしれないが、自分の中では一歩前進。みんながわかりやすく教えてくれるし、聞きやすい環境だった。
板垣:周りを見ることができるようになった。自分の仕事が終わったら終わりなのではなく、困っている人がいないか、自分ができることはないかって聞いてみたり。
菊地:周りから見ても、みんながそれぞれ成長したと思う。
伊藤:「辛いね」「みんなでがんばろうね」ではなく、「いいね、このまま頑張ろう」というマインドになれたのも成長の一つ。
Q 1か月半の研修期間、楽しかったのはどんなところですか?
伊藤:仕事と関係ないかもしれないが、社会人は同僚と馴れ合いしてはいけないと勝手に思っていたけど、年齢も性別も関係なく仲良くできたのはとてもよかった。研修の話では、横手店での研修。電車に乗ることもなかったからそれも楽しかったけど、「これやっといて」って任せられている感じがして、ノリノリで写真を撮ったりしていた。本店では、店長と一緒に物件を見に行って、時間がない中で撮った写真を「めっちゃ上手」「やっぱ若い子の方がセンスある」って言ってもらえて嬉しくなった。これからはお客さまに喜んでもらえることも嬉しさになると思う。褒められたことが嬉しかったし、楽しかった。分厚い壁紙のカタログを見るのも楽しかった。
菊地:横手店や本店での店舗研修が一番楽しかった。もちろん興味があったからというのもある。実際に自分が撮った写真が物件資料として使われたときに「私が撮った写真だ!」って。その他にも、電話や運転の研修も前向きに楽しくできた。内装の壁紙の色をみんなで決めたときも楽しかった。
青池:クロスやフローリングの色を本当に自分たちが決めていいんだって思って、楽しかった。照明の色も考慮して考えることができた。中学生の職場体験を担当できたのも楽しかった。自分たちが学んでことを、逆に自分たちが教える。自信のあったPC操作に関してはしっかり中学生に教えることができて、それを「嬉しかった」と言ってもらえた。結果が出たことで印象に残った。
中川:職場体験でビンゴを考えたこと。楽しんでくれるか不安だったけど、結果として楽しんでもらえた。自分で作ったものが形になり、お客さまである中学生のみんなが喜んでくれたことが嬉しかった。
寺田:リノベーションの見学が心に残っている。賃貸営業部の仕事しかわからなかったので、実際の点検や作業が新鮮だった。いろんな個性の物件を見ることができたのも楽しかった。
Q 研修期間、苦しかったのはどんなところ?
伊藤:私生活の話だけど、今まで化粧をしてこなかったので、毎日化粧をするのが大変。化粧をするために早く起きなければいけないし、そのために早く寝なければいけない。早く寝たいのに、18時で終わって、ご飯食べてお風呂に入って、少し勉強したら、もう22時。生活リズムが整うまでが苦戦したところ。平日に家事ができない部分も改善が必要。電話はようやく対応できるようになったけど、苦手意識がまだある。これから数をこなせば慣れるのかな…?
菊地:細かい作業が苦手。それよりも、日報を書くのが苦手。毎日学ぶことはあるし、ノートを作っているのに、毎日同じことを言っているような日報になってしまうのが苦しかった。逆に言えば、苦手なことを毎日やることができてよかった。
青池:朝の通勤。混んでる道で慣れない運転をするのが毎日ドキドキだった。今は慣れたけど、最初の1~2週間は本当に苦痛だった。右折したいのに対向車が多くて「みんな止まれ!」って。笑
板垣:運転が怖くて、練習中も細い道が多いから「ここ通れるのかな」って。最近は細い道でも通れるようになったし、縦列駐車もできた。これまでは、モニターばかり見て運転していて、ミラーでの確認をほとんどしていなかった。モニターを見ないで駐車できるように頑張った結果、もうモニターに頼らなくても駐車ができるようになった。方向音痴は直したい…。
寺田:基幹ソフトの操作。どこに何があるのか、まだわからない。これから覚えながら使っていきたい。どの書類をどこに出すのか、メールの送信先がどこなのか、やっと覚えてきた。
板垣:出社の時間かな。何時ころ来たらいいのかなって…。
この後、話題は「遅刻しない」に。
配属が決まり、みんながバラバラになっても、毎日遅刻だけは絶対にないように!とお互いに約束し合いました。
2025年入社の6名が1カ月半にわたる新人研修の振り返りをした内容を、2回に分けてご案内しました。
振り返りの翌日、5月20日に社長より一人ひとりに配属先が告げられました。
研修期間に学んだことをしっかり活かして、今後の大いなる活躍を期待しています!