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MEMBERSスタッフ紹介

小田島 弘樹

自分の提案で将来にわたり喜んでもらえる

資産運用部/ 2007年度入社

小田島 弘樹 HIROKI ODASHIMA

仕事の内容を教えてください

管理物件を増やす営業です。今は、賃貸物件の客付から管理、退去精算までを一人でやるのは難しいオーナー様が多く、その賃貸管理業務を管理会社に委託するのが主流。入居者募集から家賃回収、退去精算の流れを細かくオーナー様に説明して提案していきます。空室で困っているオーナー様から多くの問い合わせをもらっています。ホームページからの問い合わせ、紹介、DMなどでオーナー様との最初の接点を持つことが多い。私たちの管理は、客付けの強さ・高い入居率、専門部署によるリフォーム・リノベーションの提案力が強み。私たちの部署でオーナーへの管理・リノベーション提案をして管理受託、その後に賃貸やリノベーションの部署が協力しながら部屋をつくって客付けをします。

実際の業務としては…?

今は物価高騰もあり、お金の面でシビアなオーナー様も多いです。オーナー独自の自己流管理を上手に説得できるような提案をしていきます。これまでの管理営業の中では、中通のマンション1棟69戸の管理獲得が特に印象に残っています。年間では多いときで500戸超の管理を獲得。管理獲得が多かった一番は、一度に210戸超の管理会社変更。管理受託後は、入居中の方の賃貸借契約書の内容確認、入居者情報の登録をしていきます。募集のための空室の間取り作成も仕事のひとつ。事務作業の量が多くて大変ではあるけど、特に苦労することはありません。一生懸命に提案しても、最終的に他社での管理が決まったときはショックを受けます…。

これまでで印象に残ったオーナー様は?

自己流の管理手法を頑として崩さなかったオーナー様。どんな提案も受け入れてもらえなかった。なんでも「いいよ」と言ってくれる優しいタイプのオーナー様は提案もしやすいです。

賃貸店舗での店長としての経験は、今の業務に活きていますか…?

賃貸の時は多くの異動のおかげで、物件を多く覚えることができたので、業務のやりやすさにつながりました。賃貸では、オーナー様は店長に話をしに来ることが多いので、オーナー様も多くのコミュニケーションと取ることができました。一からではない信頼関係がすでにできていたことで、この業務をするようになってからも、何度も相談に来てくれたオーナー様もいる。管理会社の変更は、必ず同業他社の担当者とかかわるが、他社ともコミュニケーションや協力体制も良好です。

業務で気をつかうところは?

他社とのやり取りの際は、休日に連絡をしないこと。対オーナー様の場合は、言葉選びとあいさつ。あいさつがしっかりできていないと「なんだ?この人…」となってしまうと思うので…。笑顔でのあいさつは常に気を配っています。

不動産業のおもしろさは…?

 不動産業を選んだきっかけとしては、大学の時に先生に相談したこと。学生時代は簿記に力を入れていたが、当時は就職氷河期で「男性が簿記をやっても採用は難しい」と言われて宅地建物取引士の取得を勧められました。宅建を持っていれば、いろんな業界への就職ができると言われて勉強を始めた。やってみたら案外楽しくて、学生時代に資格取得ができました。就職当時、営業は苦手だったけど、賃貸でお客様のお部屋探しをしていくうちに楽しくなってきました。賃貸の業務がある程度できるようになり、オーナー様への提案業務にステップアップした。当時はまだ飛び込み営業も多く、「嫌だなぁ…」と思うこともあったけど、気が合うオーナー様に出会えて獲得につながったときは嬉しかったです。
 自分が提案をして管理につながった物件がアチコチにあるのが面白さのひとつ。家族にも「自分が提案したんだ!」と紹介してます。反応は薄いけど…。新築の完成が一番うれしい。融資の提案や間取りの提案を経て、賃貸物件の丸ごとプロデュース。新築に携わるときは半年から長くて1年ほどかかる。自分の提案で、オーナーも入居者も将来にわたり喜んでくれます。

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