賃貸営業部 / 2020年度入社
家賃督促、保険督促、クレーム対応、オーナー対応がメインです。その他、店舗スタッフの教育や指導も行います。
原則として、家賃保証に加入しての入居となりますが、加入なしで家賃の支払いが滞っている場合には、督促を行います。どうしても返済が難しい場合には一緒に返済計画を立てて、オーナー様と相談しながら進めています。返済計画に沿って期日までに支払いが済んでいるのかを確認して、未払いの場合には期日確認の連絡をします。保険未加入の場合には、連絡が取れないことも多いので、どう進めていくかを考えなければいけません。
トラブル対応は、入居者様同士のトラブルが多く、その場合にはお互いの間に入って話を聞いたうえで落としどころを見つけていきます。騒音もありますし、難癖をつけられる場合もあります。入居者同士で直接話をして揉め事になってしまったときに対応します。警察や親族へ連絡をすることもあります。
ベクトルの向きが全く違います。対入居希望者であったものが、対入居中の方またはオーナー様。
オーナー様からの依頼を受けて、できる限りの対応をしたときに「やってもらってよかった」「お手数をおかけしました」と声をかけてもらったときに、一歩ずつ信頼関係ができていることを実感します。オーナー様との関係値を築くことができる。一方で、お互いに言い分が異なるときには折り合いをつけることが難しい時もあります。時には厳しいことも言わなくてはいけない。言葉や言い回しに気を付けながら、必要なことはしっかりと伝えます。
お部屋探しのお客様への対応は、他のスタッフに任せています。自分で対応する機会はかなり少なくなりました。
4年目に店長代理として業務をしたときに一番変化を感じました。入社3年目くらいまでは、とにかく客付け、いかに契約を増やすかに重点を置いていた。店長代理となったときに、自分のことだけではなく、後輩にもきちんと教えないといけない。後輩たちがしっかり契約を取れるように考えなければいけませんでした。繁忙期には解約や契約更新などの、営業成績にならない業務は全て自分が担当して、後輩たちがたくさん契約を取れるようにしていました。店舗全体がどうすればやりやすくなるかを考える機会が多かったです。
言い方です。話す内容はもちろん、言い回しやタイミングも気を配ります。特に「指導」になるときは。どこまで伝えるべきなのか、後輩の成長具合も考えます。
今後入社する人も含め、後輩たちに頑張ってほしい部分としては、知識の取得。賃貸仲介だけではなく、賃貸管理の知識を身に着けられたらいいと思います。業務中は入居者様からもオーナー様からもいろんな相談があります。相続、入居率、売却…。やれることは自分でやってみることも大切。今年はここまでやろう!という目標設定もあった方がいい。
抽象的ではありますが、「つながり」。入居者様だけではなく、オーナー様とのつながりでは特にそう感じます。店舗間の異動があっても、オーナー様とやり取りをする中で頼ってもらえる、良好な関係を築けるのはいいと思う。
入居者様とつながりは、入居後はさほど多くはないです。親族の引っ越しの際に声をかけてくれる人もいました。入居後の連絡は他部署で受けることが多いので、連絡をする機会自体が少ない。
名前を覚えてもらって指名してもらえるのは嬉しいです。異動でオーナー様に声をかけてもらったりして、いい関係性を築くことができています。気を付けているのは、一線は超えないようにすること。あくまで業務上の契約関係の相手であり、パートナー関係。言うべきことはしっかり伝えるし、不備はしっかり謝って今後の方向性を考えます。誠意ある対応をしなければいけない。オーナー様への「報連相」です。これまで以上に身に染みています。
挨拶などの、当たり前のことを当たり前にできること。挨拶に関しては、お客様はもちろん、社内でも。あとは、後輩力の高さに期待します。お客様にも先輩社員にもかわいがられると、いろんな情報を得ることができる。先輩社員に対しても「何かやりますか?」と自分から声をかけることができる、周りの状況に応じて反応できること。できることが多くなくても、声がけ一つで、周りからの印象は全く違います。座っているだけでは仕事はこないし、成長はできない。
学生の皆さんには、勉強はそれほどでなくても「いい経験」をしてほしい。時間のある時に、やりたいことをやる。没頭できる趣味でもいいし、時間を有効に使ってほしい。のめり込むほど好きなことを見つけるのは大事。資格の勉強は入社後で十分間に合うし、嫌でも勉強せざるを得なくなる(笑)。