秋田住宅流通センター採用サイトRECRUIT

ENTRY

MEMBERSスタッフ紹介

石井 茂樹

地域№1の品質を保つ

オーナー支援部/ 2012年度入社

石井 茂樹 SHIGEKI ISHII

現在の業務を教えてください

 入居の方が退去したお部屋の室内点検をして、修繕が必要な箇所をオーナー様にリフォーム提案をします。退去が決まって引っ越しが完了したら、お部屋を確認しに行きます。汚れのある壁紙や不具合のある設備は交換の見積もりを作成します。見積もりは、ほとんどの場合は電話やメールなどで済みます。点検して見積もりを出すまでには1~2週間、工事が完了するまでにまた1~2週間かかります。特に問題がない物件であれば約1か月で完了。汚れや不具合がないお部屋はハウスクリーニングのみで、次の募集ができます。見積金額としては、お部屋の大小問わずに平均すると概ね10万円前後。クリーニングのみで終われば4~5万円程度、フルリフォームとなれば200万円ほどがかかる場合もあります。多くの場合はオーナー様に承諾をいただきますが、金額が大きくなってしまった場合には、オーナー様と一緒に現地を確認したり、顔を合わせての打ち合わせをしたりすることが多い。100万円単位の見積もりとなった場合には、電話1本で「はい、そうです」とは、なかなかならない。確認に行く入退去数としては、会社全体で、年間2,400件ほど。うち、2~4月の繁忙期で約1,100件。

この業務の難しさはどんなところですか

 汚部屋の場合には、当然金額が跳ね上がります。入居の方が所在不明・音信不通となってしまった場合にも、オーナー様への説明に時間がかかる。入居者様・オーナー様ともに円満な退去ができるよう、会社としても精算の仕組みを変更する工夫もしています。ただ、そんな難しい案件は10件に1件もない。入居者様に過分な負担を求めるオーナー様の場合には、懇々と説明をしますが、対応が難しいときもある。入居者様は、退去の際にガイドラインに沿った説明をすると多くの場合、納得してもらえます。

「不動産業」と聞いてこの業務をイメージできる人は多くないと思いますが…

 多くの人は賃貸や売買をイメージすると思う。「縁の下の力持ち」的な業務。建築士の資格を持って工事を担当する職員もいる。この業務のおもしろさは、汚れてしまったお部屋がきれいになること。きれいになった部屋を見ると「おぉっ!」って。最初はわからないけど、何度かやると、サンプルを見てどんなお部屋になるかがわかるようになる。例えば、壁紙はサンプルの色よりもっと明るく見える。薄い色だと、ほとんど白に見えることもあるくらい。床は白っぽいものにすると部屋全体が明るくなります。部屋によって日当たりが異なるので、選ぶときにも楽しい。色や柄は、自分で決めることもあるけど、時間のある時は新人さんと一緒に選ぶこともあります。若い社員はきっと、自分で選んだ色のお部屋が完成したら、紹介しやすいし、入居が決まれば嬉しいと思う。将来的には社内に大工さんや内装工事ができる人がいれば、会社としても大きな力になる。

会社のいいところはどんなところですか?

 賃貸の業務をしていた時は、契約が決まると入居者様は喜んで入居してくれるし、たまに口コミでも評価をもらえるのが助けになっていました。よかったと電話をもらうこともあって、それも楽しかった。賃貸の業務の経験してきたからこそ、賃貸の職員の負担が減るよう早く工事を完了させようと思って仕事をしています。そのうえで、きれいな部屋に仕上がると気持ちがいい。どんな使い方をしたらそうなるのかわからないほどに汚れた部屋でも、新築のようにきれいにできる。さらに、その部屋を契約してくれる人がいる。部屋が完成して、賃貸の部署に連絡をしたときに「いい部屋だ」「さすが!」と言ってもらえるのも嬉しいし、やりがいを感じます。部屋づくりに関して他部署に相談したときに「任せるから、そっちで決めて!」と言ってもらえた時とか。
 昔は休みを取った記憶がないくらいだったけど、今はバンバン休みを取っていて、とても休みやすい。資格取得費の補助もいいと思う。それと、自由があるところ。押さえつけられることもなく、自由に意見を発言できる。

不動産の将来性としては…?

全国的な人口減により細くなる部分はあるかもしれないが、だからこそ地域№1の品質を保つことが大切。ある程度の規模であるからこそ、期待して来てくれるお客様も多い。今お付き合いのあるお客様をお大事にしていくことは当然、時代に合わせて変化しなければいけないところも多い。私たちがよりよい品質を求めて保つことができれば、自然に大きくなるし、お客様も増えていくと思う。

これから入社する方へのメッセージをお願いします!

何にしてもがむしゃらに取り組んでほしい。失敗してもいいし、それも勉強になって成長につながる。若いうちだからこそ、失敗が許される部分もある。いろんなことに挑戦すると成長スピードも速くなります。失敗しても、次に活かすことができるようになればいい。リーダーシップがある人も大歓迎!!

ENTRYエントリー